こんにちは、ふじみ野市大井の新井歯科医院　新井です。

今回のコラムは「口臭と歯科」についてです。

５月に入り、外出時にはマスクを外す機会が増えてきているかと思います。

ふと、自分の口臭はどうなのかと思ったりしませんか？

相手との会話時や電車やバス、またはエレベーターなど密集した空間では、

実は口臭が気になるシチュエーションでもあります。

そもそも口臭の原因はなんでしょうか？

口臭および口臭症の分類について国際的な学会まで存在しますが、

歯科に関して、お口の中の細菌により作り出される物質が原因の大半であります。

お口の中でその物質さえ抑えられれば、口臭も少ないことになります。

その物質は揮発性硫黄（きはつせいいおう）物質です。

プラーク、歯周病、虫歯、歯の磨き残し、入れ歯および舌の汚れに強く関係します。

唾液により、揮発性硫黄物質は洗い流されるのですが、さまざまな要因で唾液量が低下する場合があります。

起床時に口臭が強い理由は、睡眠時の唾液量の低下が挙げられます。

また、ストレスを感じるときも唾液量が低下します。

最適な口臭予防は虫歯のない、歯周病予防をしたお口の環境になります。

日々のブラッシングの確認に歯科受診をお勧めします。

お口を潤す唾液腺マッサージの方法や正しい歯間ブラシ、デンタルフロスおよび舌ブラシの方法もお伝えいたします。

 

埼玉県ふじみ野市大井１０８１－１１

新井歯科医院

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